女性が考える働きやすい職場とは？

働きやすいと感じていない女性が50%もいるという事実

当社が独自に行ったアンケートでは、自分の職場が「女性にとって働きやすいと思う」女性と、「女性にとって働きやすいと思わない」女性は、全くの五分でした。女性が働きやすいことのポイントをどこに置くかによって、感じ方が分かれた可能性も高いのですが、半分の女性が、働きやすいと思っていないことは見過ごすことのできない事実。自分の会社はどちら側に当たるのか、気になるところではあります。こうした女性社員の声を集計したアンケートデータを差し上げていますので、ぜひダウンロードしてご覧になってみてください。

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子育て、体調不良への対応が大きなポイント

昨今の動向から考えると、女性にとっての働きやすさの大きな部分を占めるのは子育て支援です。労働形態の改善や保育施設の整備など、企業によって様々ですが、多くの企業がその対策に力を注いでおり、徐々にですが、成果を上げ始めています。当社が独自に行ったアンケートで、自身の職場について「女性が働きやすいと思う」「まあ思う」と回答した方に、その理由を選んでいただいたところ、育児に関する事項が最も多く、次に多いのは、女性特有の健康に関する事項の合計数、次が女性管理職の登用でした。

体験者の満足度が高い「女性専用社員寮」

先のアンケートで、回答数は少ないながらも、現在、女性専用社員寮にお住まいの方全員が、「女性専用寮がある」を、女性が働きやすい職場と思う理由に選んでいた点にも着目です。一人暮らしの働く女性にとって、住まいのセキュリティは大きな関心事。女性専用社員寮は、アンケートからも80%以上の女性から「好感度が高い」「どちらかと言えば好感度が高い」という回答が得られました。女性社員の育成に真剣に向き合う企業姿勢が、好感を持って受け入れられているのだと言えます。

一般賃貸の借り上げよりもリーズナブル

社員寮に限らず、一般の賃貸住宅にもオートロックなど万全の防犯対策が施された物件はあります。ただし、そうした物件は家賃も高く、個人全額負担・会社一部負担のいずれにしても、コストが相対的に上がる事態は避けられません。一方、自社寮として使用できる女性専用寮があれば、低コストで高いセキュリティを維持することが比較的容易になります。生活上の不安が解消されることで、女性社員自身には業務や自己研鑚に集中してもらうことができるようになり、企業にとってもプラス効果が期待できます。